先日、豊見城市にある豊見城こども園に巡回した際に、ガジュマルの切り株をもらったので、活用法を検討中とのアドバイスをもらいました。
早速倉庫を見ると、立派な丸太がたくさんありました。
その横にゴミ袋に入れられたススキや木の枝などがたくさんありました。
処分するために置いてあるとのことだったので、もったいないとのことから即席テントを作ることになりました。
麻紐を張り巡らせる予定でしたが、なかなかうまくいかず、ススキの枝で補強をしながら葉っぱ付きの枝やススキの葉で屋根や壁を作っていきました。
ガジュマルの丸太はちょうど良いイスに。そして倉庫にあった細い丸太はキャンプの薪になりました。
こちらで空想の火を囲みながら、マシュマロを焼くのもよし!トークするもよし!と集いたくなる場になりました。
今回は木の枝やススキを使用しました。それぞれの特性で遊び方は無限に広がる一方で、葉っぱで手を切る、棒で戦いごっこをしていて当たった部分が痛かったなどのことが起きることが予想されます。子ども達は一度経験したことを次につなげる力があるため、例えば扱い方を考えることや、戦いをしていても力加減を調整するなど、最大限楽しく、最大限安全に配慮するようになります。
◎棒や枝のみを置くと、ほぼ戦いごっこになるため、工作できる場所や物も置きましょう。
◎ただし上記のようにただ設置しても遊び方が分からないと手軽な戦いごっこになるため、まずは大人が遊び込みの楽しさを背中で見せていきましょう。
◎戦いごっこを規制するとやりたい欲が強まりすぎるため、ある程度子ども達に任せても良いかもしれません。満足するまでやったら、次の遊びに目が向くこともあります。
◎次の日の楽しみとなるように、場を撤去しないように心がけましょう。続きを楽しみたい気持ちやもし夜中に風などで壊れてしまったときは子どもが原因や対策を考えて活動が更に深まります。
上記のように物的環境・人的環境・そして子どもを見守りながら子どもの発想と経験を引き出せるとよいなと思います。
明日、どんな活動に発展するのか非常に楽しみです(^_^)/
その後日がこちら↓
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