先日、豊見城市にあるみそら保育園さんの巡回がありました。午後の保育士カンファレンスの際に「遊び込める園庭整備」ということで、雑草などがままごと遊びに使えるという話をしたところ、早速、園の畑から雑草を持ってきてくれました。
こちらの園庭は砂地のため、なかなか雑草が生えにくいということでした。
今回使用したものは「園にある」
〇プランター
〇花
〇雑草
〇砂場の仕切
〇木の椅子
〇テーブル
です。どれも昔から保育園にある物です。
それでは、園庭の変化をご覧ください(^^♪
即席ではありますが、今まで園庭の端っこに置かれていた飾りだけの花(プランター)が大活躍しました。もちろん、この雑草と花も取って遊んでよいとのことでした。
私が帰った後に早速、子ども達が活用していたということです。更に雑草の中にミントの葉っぱや不思議な形の実もあったということで、プランター雑草園から匂いや発見もあり大喜びということでした。
これからもっと遊び込めるようにするには、どんな物を配置してみようか、想像するだけでも楽しみです。
打ち合わせがあり、保育園に伺ったところ、更に進化しておりました。必要最低限のキュッとしまった個室になっていました。なんでも、自由遊びの時間にこの椅子に座り井戸端会議をしている姿を見かけるとのことでした。特に1歳児クラスの憩いの場となっているとのことでした。
「遊道」では園の室内・園庭の環境を子ども達の状況(発達・欲求・行動)から提案させていただきます。