こどもの姿から考え、共につくる保育の実践
こどもは今、何を感じ、何を求めているのか。遊道の取り組みは、目の前のこどもの姿を保育者と共に見つめることから始まります。
身近な素材に触れ、試し、工夫する中で見えてくる、一人ひとりの興味や思い。保育室や園庭の環境整備を通じて考える、挑戦できる場所や安心して過ごせる居場所。そして、日々の関わりを振り返り、こどもへの理解を深める研修。それぞれの実践をつなぐのは、こどもの思いを受け止め、より豊かな暮らしを共に考える視点です。
実践の中で気づいたことを語り合い、環境や関わりを見直し、再びこどもの姿から考える。その積み重ねが、園の中に、こどもを主語に保育を語り合う風土を育んでいきます。
ここでは、各園の悩みや願いを出発点に、保育者や保護者の皆様と取り組んできた事例をご紹介します。写真の向こうにあるこどもの姿や、環境づくりに込めた思いを、日々の保育を考えるきっかけとしてご覧ください。
遊びの提案
<木材から物理を感じる>
<ダンボールで形作られたモノとの応答>
<新聞紙の活動を通じて 0歳より>
<ワークショップ後の端材がお宝に>
<タイヤ+ヒト+モノ>
保育環境整備
<保育室>
<語り合う風土を育むワークショップ>
初めてのワークショップ。ほとんどの保育者が、電動工具に初めて触れます。想像から実感へ。
<安全の対策と新たな価値>
柵を作り変えたいとの要望を受け、場所を確認すると、素敵な空間を見つけました。暮らす場所の価値を発見!
<狭い学童の空間利用で居場所を増やす>
こどもが多く、見えて、見られる落ち着かない空間に縦空間を利用したロフトを作りました。
<育ちの連続性を見通した居場所>
0歳1歳からこどもがやりたい時に挑戦できるロフトを作りました。0歳から育ちに沿って環境を提案していきます。
<景色と居場所つくり オーシャンビューの保育室>
窓からは海が見える保育室、こどもの背丈では見ることができません。景色も環境の一つとして、ロフトを作りました。
<作りながら仕様の変更>
狭いということが悩み事の01歳児室。2階は布団置きで1階はこどもの居場所にしようと作り始めましたが・・・。
<園庭>
<自分たちの手で作り直す園庭>
砂場だけの広い園庭でした。0歳から5歳がそれぞれ選び、活動できる場所にしたいとの願いから環境整備を行いました。
<保護者と共に創る居場所>
園庭で、4~5歳児の挑戦を保障したいという願いから、少し登り方が難しいお家を作りました。
<園庭とこどもの姿を想像して>
旧遊具の解体とリメイク、そして新たな場所を作りました。片付け用のコンテナも卒業。
<園庭にある挑戦と安心>
0歳から5歳が集う園庭。保護者と共に遊びごたえのある、また、遊びが深まることを願いワークショップを行いました。
研修
<広い砂場がないと不安~思考の変化>
「砂場が人気で狭くしたら遊び場所がなくなるかも」という不安がありました。それ以外の活動場所を作りました。
<環境整備の基礎を学ぶ>
保育環境整備を始める前に「おとなの思い」だけではなく、設置するための価値とリスクを考える研修を行います。
<丁寧な保育が過干渉・過保護になる時>
共感的な他者を通じて、こどもは育ちます。共感や丁寧な保育という名前の過干渉や過保護の違いから再考します。
<モノになってみる人形を使った研修>
人形劇を通して、人形になったつもり、見てるこどもになったつもりで、人形遊びを通じて共感を知るきっかけにします。
ここでご紹介した事例は、各園のこどもの姿や、保育者の皆様の悩み・願いから生まれた取り組みの一例です。大切にしたいことや必要な環境は、園によって異なります。遊道は、皆様と共にこどもの姿を見つめ、語り合いながら、その園に合った環境や関わりを考え、実践と振り返りに伴走します。
日々の保育で感じる小さな疑問や、「こんな場所があったら」「こんな保育をしてみたい」という思いをお聞かせください。具体的な計画が決まっていなくても構いません。下記フォームより、お気軽にご相談ください。
その他の事例は、過去のブログよりご覧ください。