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共に創る園庭計画研修

2020.06.16

子どもと大人の主体性が大切にされる園庭計画

 今回、遊道は八重瀬町「のびる保育園」さんの園庭つくりをお手伝いさせていただくこととなりました。以前もブログでお伝えしたように、講師や業者が園長や保育士の要望を聞き、設計図を作るのではなく、子どもに関わる職員が自分たちで園庭を描き、そして創り、見直し手直しできることがコンセプトとなります。

ヒントは自分の中にある

 事前にアンケートを作成してもらい、一人ひとりの想いを書き出してもらいました。

職員一人ひとりの過去から、環境整備のヒントを出し合っていきます。

安全性についての共通認識

 そして、研修では全職員の共通認識として、運動場と園庭の違い、公園と園庭の違いをお伝えしました。公園と園庭ではそもそも用途や活動方法、安全についての認識が大きく違うことを確認してもらいました。公園みたいな園庭を作ると、異年齢で遊んだ時に「ヒヤヒヤ」することがあります。それを解消するために0~5歳児クラスまでが集えるための安全性の考え方を伝えました。

幼児園庭と未満児園庭について

 また、今までは幼児園庭と未満児園庭という仕切で分けていましたが、異年齢こそ子どもが育ちまた、欲求を解消できるヒントがあるという事を伝え、あえて「未満児園庭」「以上児園庭」という考えではなく「それぞれの場に役割を考える」という事で、その日の気分や発達に合わせてどちらも行き来できる場の必要性をお伝えしました。

チームで構想

 その後は小チームに分かれ、それぞれどんな園庭が良いか、図にしてもらい発表タイムを行いました。なんと、どのチームも共通の部分があり、更には思いもつかない素敵なアイディアが出てきました。さすが、子どもに関わる方はアイディアが豊富と驚きました。

なんだか、子ども達が遊んでいる姿が目に浮かんできます。

自分たちで作るから想像しやすい

 遊道がサポートする環境整備は大型遊具など、既製品ではなく「自分たちで作れる範囲」を基本としています。自分たちで作るからこそ、安全性を話し合い、子どもの姿から感じ、その環境に価値を見いだし共有することができます。

議論することがたくさんある!

 園庭を変えると言ことは、

〇保育行事

〇保育の流れ

〇保育士の配置

〇子どもにも園庭つくりについて意見を聞く

〇保護者にも意見を聞く

などを新たに考えなければなりません。

これから話し合うことが山のようにあります。

 しかし、その話し合いは「園や子ども、保育の困りごとを話し合う」ではなく、「こうしたら、子どもが楽しくなる、夢中になれる!」という子どもの幸せな姿を想像し、語り合える状態となります。園庭つくりをきっかけに、「楽しみ」を話し合える職場となればと考えております。

子どもも大人も文化を伝えることができる

 「遊道」では、「子どもも大人も文化を伝えることができる保育施設」という視点から、子どもに関わる大人の気持ちを引き出しながら、そして園の子ども達の状態を見ながら園庭や室内環境についてのサポートをさせていただきます。ご要望などあれば研修が可能ですのでお問い合わせよりご連絡をください。

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