巡回について
活動サポートコース
0~5歳児クラスまで講師による遊道の実施
遊道後、保育士セッションにてアドバイス
子どもの姿分析・保育アドバイスコース
0~5歳児クラスまで講師による巡回後、
保育士セッションにてアドバイス
保育士セッションって??
子ども達の姿から
分析
・社会性や自尊心の育ち
・運動機能の育ち
・生活動作の育ち
・感情の育ち
・保育士の特徴や関わり方のチェック
・趣味の把握
・家庭の把握(保護者の様子・生活環境・生活リズム)
・0歳児からの育ちの把握
対応
・家庭背景から保護者の対応方法
・保育士の関わり方
・保育の流れの提案
・保育内容の提案
・保育環境(室内・園庭)の提案
・保育行事の提案
明日の保育へのアドバイスをさせていただきます
必要に応じて、整形外科のお医者さんへの紹介を行うことも可能です。
事例として
ある子どもと保育士への対応
「落ち着きがないと言われるA君に対応できない保育士」への対応
保育士より(4歳児 男児)
1歳児から入園してきましたが当初より落ち着かずずっと動き回っています。話をしようとしても暴れて話に向き合うことにも応じてくれません。遊びも常に戦いごっこが多く、友達とトラブルになることが多いです。
強く叱ってもヘラヘラ笑ってごまかそうとして向き合ってくれません。対応に悩んでいます。
○分析(内股優位の発達)
~骨格と情緒は関係している~
内股傾向にあり衝動性が強い可能性があります。内股は瞬発力(動)を司る発達になります。O脚は身体をとどめておく(静)の発達となります。常に内股気味で猫背になっているので、静止(気持ちの切り替え)に必要な筋力が育っていない可能性があります。
☆対応(よじ登る系の遊び)
遊びの中で斜面登りや段差をよじ登る遊びを多く行うことで、O脚系の力を刺激することができます。また、遊びの中で骨格が稼働しにくいきつめのジーパンを着用していることがあるので動いやすい服装に変えてもらうようにします。
○分析(内股に特徴的な「トンビ座り」)
~筋力を低下させる日常行動~
上のイラストにあるようにトンビ座りという座方があります。こちらは子どもの筋力を弱めてしまう(特に内股気味になる)可能性があります。
☆対応(座り方を意識させる)
日常的にあぐらで座らせることで身体を固定するO脚の力を育てることが
できます。保育士が日常的に声掛けを行い、日常の動作から子どもの骨格を
改善することができます。ただし、上記のよじ登り遊びと併用させることが大切です。併用をすることで自然と静と動の区別ができる心と身体ができていきます。
○分析(一人で遊ぶことが多い)
~知りたくても知れない環境~
戦いごっこ以外に遊び方を知らない可能性があります。知らないというよりも知ろうとしても「遊びを観察できにくい」状態になっている可能性が高いです。
☆対応(保育士が仲介となり関わり遊びを伝える)
まずは保育士がふれあい遊びなどで子どもと楽しく関わる経験から伝えていきます。そして徐々におままごとなどの遊びを提供していきます。更に慣れてきたら他の子どもを呼んで自然と人とコミュニケーションをとる楽しさを伝えていきます。
定期契約特典
0~5歳児クラスまでのおすすめ遊びが3~5つずつ入っております。
子どもの発達やおすすめ遊び、保育園が行っている保育など客観的・理論的に説明させていただきます。