遊道は、保育環境の再構築や「遊道あそび」を通じた実践と省察を繰り返し、園の中に『こどもを主語に語り合える文化』を醸成します。環境が変わることで、こどもの姿が変わり、それを見守るおとなの眼差しと組織の風土が、共に豊かに育っていくプロセスを伴走します。
・こどもとの距離が近すぎる
・こどもに指示をしすぎている
・こどもを褒めたり応援しすぎている
・教えないとこどもは育たないと思っている
・活動に参加しないとこどもの不利益と思う
・他の子と遊ばないとこどもの不利益と思う
・失敗したらこどもがかわいそうだと思い先回りしてしまう
・けがをさせないように先回りしてしまう
・「この子はいつもそうだから」とレッテルを貼ってしまう
・「この子はわからない子」とレッテルを貼ってしまう
といった関わりが見えてきます。
遊道では、3つの手法により、共感的な視点へと変化するきっかけをお伝えします。
決まったプログラムを教えるのではなく、園の日常に溶け込み、こどもと環境の応答を深める巡回型サポートです 。
心と体の育ちを読み解く: こどもの運動機能や情緒の発達を多角的に分析します。表面的な行動だけを見るのではなく、その子の内側で起きている変化やニーズを捉え、明日からの保育にすぐ活かせる「具体的な関わり方」をお伝えします。
異年齢の関わりの醸成 年齢の枠を超え、こども同士が刺激し合い、自発的に育っていくプロセスを支えます。異なる発達段階の子が共に過ごす中で生まれる、自然な育ちの場を大切にします。
共感的な視点での観察: 「〇〇力を育てる」という分析ではなく、「今、この子は、何を感じているのか、何を求めているのか」を保育者と共に読み解きます 。
身近な素材の活用(遊びの種まき) タオルや新聞紙、廃材、木材、園庭の自然など。特別な準備がなくても、そこにあるものを遊びに変える視点を共有し、日常が豊かになる「種」をまいていきます。
リスクと価値の対話: 安全面を考慮しつつ、こどもの育ちにとっての挑戦(リスク)の価値を天秤にかけ、最適な環境を模索します 。また、こどもと保育者の関わりや声掛けから、距離感などを提案します。
活動後のカンファレンスでは、こどもから感じたことを以下の視点で考察し、具体的な対応を提案します。
暮らしの背景: 園での充実感と、家庭(食事・睡眠・メディア等)との関連性
身体の育ち: 使い方や骨格と行動の関係性
関わりの質: こどもとおとなの距離感、こども同士の関係性






〜こどもの「思い」を止めない環境を、共につくる〜





遊道の保育環境整備ワークショップは、単なるモノを作るのではなく、保育者が、保育環境を自らの手で改良しようと行動し続けるための位置づけとなります。具体的には、「今」の環境に疑問や課題を見出し、「次」にどうすればより善くなるかを議論する文化の醸造に寄与するものである。環境は常に変えていくものだと認識させる為の教材となります。
環境整備の工程
【Step 1:保育の観察、保育者へのヒアリング、ラフスケッチの作成 】
配置場所や規模の確認だけでなく、現状のこどもの姿から「今、何を求めているのか」を抽出します。園の日常にフィットする環境の「形」をラフスケッチで可視化します。保育者からの要望にも価値とリスクを踏まえ、提案します。
【Step 2:設計図の作成】
ラフ案や議論内容に基づき、立体的な構造(1800mm×900mm等の具体的なスケール感)を計算した詳細な設計図を作成します。ロフトや仕切り、高さ、入り口の仕様など、こどもの動きとリスクへの対策についてお伝えします。



Step 3:議論に基づく修正 】
設計案に対し、現場の使い勝手や懸念点を再度聞き取ります。保育者の「こうしたい」という想いを形に反映させる議論を重ねていきます。
【Step 4:保育者の最終確認・了承】
修正案をもとに、保育の価値(育ち)とリスク(安全性)を天秤にかけながら最終的な意思決定を行います。
【Step 5:木取り図および材料情報の送付】
「木取り図」と必要な材料・工具リストを提供します。ホームセンターや木材店に園より発注を行います。工具の購入やレンタルなど。(保育施設が行います)
【Step 6:ワークショップ】
こどもの目の前で、保育者や保護者と共に形にしていくプロセスそのものが、環境への愛着(こどもと大人)と自分事として保育の取り組みにつながります。



【Step 7:観察と議論から次への計画へ】
作った環境とこどもの応答を観察しながら、修正が必要か、難度を上げた方が良いか、ヒヤリとする場所があるか、価値とリスクの議論を重ねて更に善い環境を考えていきます 。



遊道では、こどもに関わるさまざまな要素がつながっていることを伝えるために、幅広い研修を行っています。
遊道では、「こどもが今、何を求めているのか」 その問いを常に中心に置き、保育者方と同じ目線で、こどもたちの暮らしを豊かにしていくパートナーでありたいと考えています 。
保育環境や保育者の関わり、保育行事や保育の流れなど、多岐にわたるお悩みに対応しています。
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