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子どもを知ることで保育の可能性が広がる

子どもを知ることで保育の可能性が広がる

 子どもにとって「楽しい」は最高の原動力です。
遊道は子どもの「楽しい」を引き出せることのできる保育士の育成を目指します。また、保育士は「遊び」「生活」「社会性」の3つの視点より子どもの成長を観察、分析、対応できるようになります。

遊びを軸とした活動

 保育園にある環境を利用しながら楽しく活動を促します。ただ活動させるだけではなく、考えたり全力で遊んだり様々な状況が溢れており、子どもを飽きさせません。そのために、新しい遊具を購入する必要はございません。保育園にある環境から、各発達に合わせた遊び方を提案させていただきます。保育士さんが日々の保育で取り入れやすい内容を実施させていただきます。

生活と子どもの育ち

 運動は遊びだけではなく、生活の中にも含まれています。遊びと生活の両輪をバランスよく機能させることで、無理なく子どもの成長を促せます。また、身体が思うように動かせることで、生活力が育ち、自分のことは自分でやれる自信が育ち、心身の自立や自分の気持ちの表現力が育ちます。

社会性の育ち

 遊べる身体、ポジティブな心が育ってくると自発性が育ちやすくなり、自然と友達と関われるようになります。「楽しい思考」が軸となり葛藤問題など、様々な人との関わる力が育ちます。また、集団遊びや異年齢での活動も多く取り入れ、より友達や環境と関わり社会性を育てることができます。

0歳児からの運動支援が重要

0歳児からの関わりが非常に重要です。大人から見たら気に留めないような、抱っこやハイハイなどで骨格や身体の可動域の育ちから始まり、動的肯定感や人と関わる楽しさを伝えていきます。

医療的な視点と保育的な視点

 また、最近では、子ども達の様子を観察するときに医療的な視点・保育的な視点とより専門性を持ち分析させていただきます。
医療的な視点とは、外見では判断できない股関節や足指の異常からくる、不器用さやバランス感覚、腹筋背筋力の弱さなどです。
 保育的な視点とは、成長の中でどんな活動をしてきたか、どんな友達と過ごしているか、家庭の生活など、本児を取り巻く環境から子どもを分析していきます。

必要に応じて、提携しているお医者さんに遊道より紹介状を作成し、メディカルチェックを受けることも可能です。子ども達が思い切り楽しめる保育園生活を送れるため、様々な視点からサポートさせていただきます。

子どもの可能性を広げる4つの要素

保育スキル

 楽しさを演出することで、子どもにとって地味な遊びも楽しく参加できるようになります。たった一言、工夫するだけで子ども達はより興味を持ち、大人の企画した活動が、子ども主体へと変わります。そのためには、目の前の子ども達を把握しなければいけません。遊道では、ただ保育の手数を増やすのではなく、目の前の子ども達を軸に必要な関わりができるよう、理論と踏まえて説明させていただきます。

保育環境

 日々の保育や生活動作、生活環境のアドバイスを行い子どもの可能性を広げます。遊道では、室内環境や園庭環境の整備にあたり、保育園の理念、保育士の想い、子ども達の姿から総合して環境の使い方や構成方法をアドバイスさせていただきます。

客観的視野

 子どもの生活動作、生活環境など子どもを取り巻く環境を客観的に紐解きます。「この子どもは落ち着きがない」という抽象的な表現ではなく、なぜこのような姿になっているのか、家庭背景のみならず保育環境、保育の在り方、保育行事などから子ども達を分析させていただきます。

保育士の充実感

 保育士の笑顔が子どもの自信を大きく引き出すことができます。若手やベテランに限らず、子どもと漠然と関わるという認識では、保育士の不安が増してしまうかもしれません。子どもを把握する力、子ども達と何をして楽しみたいか、そのための活動のねらいなど、保育に向かう要素を考えることで、徐々に保育士の自信ややりがいを引き出すことができます。

保育士のキャリアパス

 保育士の専門性を育てることが、子どもの力を引き出すことに繋がります。
そこで遊道では「遊道Grow Path license」を考案し視覚的、聴覚的、体得的に保育士が学習できるように育成カリキュラムを作りました。

保育士の充実感

 よく保育現場で聞かれる声は研修を経て専門性を身につけた人材が例えば「運動遊び担当」と呼ばれ、その行事や保育の「担当」になることがあります。確かに個人の専門性は向上しましたが、「担当」のため研修を受けた保育士(個人)だけが奮起し、他の保育士は任せきり状態となっていませんか?
 
遊道では「運動遊び担当」ではなく「運動遊びリーダー」を育成し、このリーダーが他の保育士へのサポートや技術向上や保育の相談役となれるように考えております。

ライセンスの取得を希望されない場合も、保育士セッションなどで保育士同士の連携や活動の提案をさせていただきます。

保育士のスキルアップ研修や保護者講演会も行っております。お気軽にお問い合わせください。

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