先日、宜野湾市にある赤道あおぞら保育園にて、登れる屋台(パーラー)を作成しました。
その後、子ども達の姿や保育者の反応を聞き取りしていると、
○子ども達が分散して遊ぶようになった
○集中して遊び込めるようになった
などの報告がありました。
中でも園庭を整備する際に「砂場は人気なので、面積は削りたくない」という意見がありましたが、屋台を設置することで、子どもの活動場所が分散して、砂場以外での活動が増えたので、砂場を縮小したということでした。
要するに、以前は「砂場以外ではあまり遊ぶ場所がない」状態だった可能性があるということです。
☆一回り小さくなった砂場
遊びたくなる場所といっても、単なるアスレチックのような場所では、すぐに飽きて、大人にとって「やめて」と思う行動をする可能性があります。遊びがいかに展開できそうかを子どもの姿から予測し、設置して反応を確認することが大切です。
その後、この場所に緑がほしいねという話になり、摘み取っても良い植物の設置を検討しました。
☆緑設置前
☆緑設置後
これから、どんどん室内・園庭の環境が充実していきます!
「遊道」では、それぞれの保育施設の形状を考慮しながら、保育施設の活用の可能性をお伝えしていきます!