保育園の園庭では、泥んこ遊びが大人気です。
最近では各家庭ではアパート住まいや住宅地のため、「土に触れる」という体験をしたことがない子ども達が増えています。
泥遊びはこんなにすごい!!
☆泥をこねたり形を作ったりすることで手指の器用さ
☆水の配分を変えることで土が堅くなったりゆるくなるなど科学する眼
☆泥の硬度に応じて持ち方を工夫する環境適応力
☆足場が悪いのでその場に応じて瞬時に態勢を立て直したり足で踏みしめる
☆汚れても大丈夫という思い切りの開放感!!
☆皮膚についた泥が濡れている時と乾いている時の触感
☆泥を使ったおままごとや光る団子作りなどの創造・表現する力
☆泥に触れた時の心地よさ
などなど書ききれないほど育ちの要素が詰まっています。
写真ではみんな満面の笑みで遊んでいますが、この満面の笑みになるまで、保育士さんの配慮がたくさんありました。
例えば
泥に触れた経験がないので
・汚れるからいやだ、汚い
・泥の感触が気持ち悪い
・着替えることが面倒だ
などの子どもの反応がありましたが、この抵抗感を感じることがもったいないと思うくらい「やってみたい」という気持ちを育てることが大切です。
導入例ではボディーペイント、のり遊び、粘土などで感覚から刺激することもよいでしょう。
遊道では運動だけではなく、子ども達の遊びにも着目しアドバイスをさせて頂きます!梅雨を利用して思い切り楽しみましょう(^^)/
下記の写真は宜野湾市、ゆうわ保育園さんの写真です。
全身泥まみれでとっても満足そうですね!!