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活動を間接的に伝える方法

2021.07.20

 先日、「1歳児クラスで保育活動をしていると、活動に入りたがらずやらない子どもがいます。経験してほしいと思って誘うのですがやってくれません。何か良い方法はありませんか?」と言った質問をいただきました。

保育者さんの願いとしては、活動から楽しさや経験、発達を促したいということが考えれます。

今回は「やるだけ」が参加ではなく間接的に伝える方法を考えてみましょう!

見ているだけで吸収する

  活動に参加しない子どもたちは、見ていてるだけでもやり方や楽しみ方を観察しています。まずは安心できる場所から見て、やってみたい気持ちになったときに下記の手法で体験できる環境を用意しておいても良いかもしれません。

コーナーでいつでもできる環境を作る

楽しそうに活動している姿を見せる

お家で楽しめるようにお持ち帰りする

などの視点から間接的に子どもに活動を伝えていきましょう!

前提として、子どもを取り巻く環境を把握することが必須

 伝える手法を考えると同時に、子どもを取り巻く環境を把握することが必要です。

〇睡眠

〇食事

〇友達関係

〇言葉

〇園での遊びや家出の遊び

〇保護者の様子

など、事前に子どもの姿を確認することで、より具体的な対応ができるようになります。

「遊道」では保育者の疑問や悩みに目の前の子どもたちの姿から説明をさせていただきます。

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