先日、職員研修を実施しました。
親子ふれあい遊び・運動会どちらも保育行事の視点で改めて考えました。
前座的な親子ふれあい遊び(短時間)でも長時間を要する活動でも関係なく、
○法人の理念・保育方針を伝える機会
○保護者に直接伝えられる
○保育者が「今」伝えたいことを伝えられる
○子どもとふれあった後だと受け入れやすいかも!
などの親子行事に関わる特性とその伝え方をお伝えしました。
一般的にふれあい遊び などは前座として捉えられ親子で楽しむ程度の認識になりがちです。
運動会の名前を使うことで、特に大人(保護者及び保育者)の固定概念が呼び起こされ、
「あれをやらないと不安」「練習で子どもの心を強くするきっかけ」「保護者が期待している」などに捉えられがちですが、日々の保育で子どもに負担(大人都合)をさせず、更には子どもの総合発達を促す計画を考えることができます。
「子ども向け」と「大人向け」の運動会の違いを説明させていただきました。
あれ?運動会というネーミングを使わなくても良いのかも知れないという提案も併せてお伝えしました。
そして、既に実践をしている保育施設の紹介をしながら、自園では何ができるか話し合いと発表を行いました。
話し合いを終え、各グループで発表を行うとそれぞれに自園の園庭や室内を活用した素敵なアイディアの数々が出てきました。
即、採用できそうな内容も多数含まれており、まずは大人が環境の価値に気づく、そして次に子どもにどんなことをしたら幸せな時間を過ごせるか、子どもと共に考えていけるような会になればと考えております。
「遊道」では子ども、保護者が参画できる保育行事の提案や見直しを行います。
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