新年度が近づいてきました。クラス替えや担任変更がある保育施設が多いと思います。
また、持ち上がりのクラスでも新入園児が入るなど、多少の変化も見られます。
そんな時に保育士さんは「早く子どもと信頼関係を築きたい!」と考えると思います。
今回は「信頼関係つくり」の第1歩を紹介させていただきます。
子どもとの信頼関係つくりに悩まれている保育士さんの多くに共通しているように感じます。
子どものことを把握して、子どもの楽しいことを考えているのに何故か大人に「実験」ばかりしてくる・・・。
ポイントは、子どもの情報を知るだけではなく、大人の情報も伝えることです。
例えば
A先生の
大好物、趣味、家族構成、日曜日の過ごし方、最近とても楽しかったこと、ちょっとした失敗談
特に誕生日を伝えることで、子ども達は「あ、自分と近いぞ!」「へ~、〇〇君と同じ月か」など親近感をもつ可能性があります。
年齢は子どもが聞いてきたら、それとなく教えてあげてもよいでしょう。
上記のような簡単ではありますが情報を知ることにより、一層相手に興味がわき、知ろうとするようになると思います。
A先生の大好物は、中身汁で給食に中身汁が出た日はとても嬉しそうだ!
B先生は来週、東京旅行に行くんだって!だからきっと毎日うれしいはず!旅行の話が聞けたらいいな!
C先生は高校生、中学生、小学生のお母さんか!ベテラン母ちゃんなのかな?じゃ、遊びをたくさん知っているかもしれない!
D先生は最近赤ちゃんが生まれたって!かわいい赤ちゃんを見てるから、優しいお母さんなんだろうな。
など、相手の心情と行動とそれに対する活動(生活や遊び)への意味付けや関連付けがされていきます。
是非、0歳児クラスから保育士さんの人物像をわかりやすく子どもに伝えてみましょう。
「遊道」では引き続き客観的な視点で、保育士さんのサポートをさせていただきます。
お試し無料巡回も可能ですので、気になる方は下記へご相談ください。