先日、第2回遊心会（保育環境の研究会）が八重瀬町のびる保育園にて開催されました。

今回は８施設より47名の参加となりました。

受付では前回の会で同じグループになった方同士で「久しぶり～」と声を掛け合う様子が印象的でした。

1時間、園のいたる所を見学していきます。

参加者の眼は、「保育に活かすための分析の眼」そのものでした。手に取り、写真を撮り、保育者さんに話を聞きながらメモを取っていました。

その後は開会式となり、主宰の大城昌信園長から自分たちで保育を思考・試行していくためのお話やのびる保育園外間尚美園長からは、のびるの保育の歴史や職員の想いを語っていただきました。

そしてグループトークへ。

今回は8チームに分け、より詳細に議題を絞って話をしたいチーム、ざっくばらんに話したいチームと分けて議論を行いました。

初参加・2回目の方も関係なく、自分たちの保育を語り、悩みを伝え他園の対策を聞き、グループトークが終了してもまだ、語り足りない様子でした。

そして、グループで話し合ったことをまとめ発表へ。

この短時間でよくここまで話し合ったなというほど、濃い内容であり、月曜日からの保育や組織づくりに活かしてみたくなることばかりでした。

また時には聞き手に質問するなど、会場全体が自分事として発表を聞き、参加している印象でした。

最後は感想を聞いていくと「月曜日の保育のモチベーションが上がった」など、保育に対してワクワクしてくるような気持になったとのお話もいただきました。

同じ方向を向きつつ、しかし施設ごとで手法は異なります。それらを現場レベルで情報共有できることはとても大切だと感じました。

定期的に会いながらお互いの進捗状況を楽しみ、相談できる仲間の心強さとなるような遊心会を継続して開催していきます！