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脳機能をフル活用!エアキャッチボール

2020.03.04

脳機能をフル活用!エアキャッチボール

 今回使用する遊び道具はどこにも売っていないボールを使います!

見立て遊びを応用して楽しもう

 最近の巡回時にエアキャッチボールを4歳児クラス、5歳児クラスで取り入れています。このエアキャッチボールは文字通り「見えないボール」を2人組になり投げ合うという簡単な遊びです。

子どもの反応は様々

 この遊びを提供した時に保育士さんに協力をしてもらい模範遊びをしてみます。すると「え!本当にボールがあるの!?」「見える見える!!」という声や「ウソだ!ボールがありっこない」など様々な反応があります。

是非、このような見立て遊びの応用もイメージ力を使いながら楽しめるようになると良いですね。

必要なのは相手を想う(想像)する力

 このエアキャッチボールは2つの相手について想像しなければいけません。

1つ目はペアの友達です。2つ目は見えないボールです。

友達と共通のボールをイメージする必要があります。重さ、大きさ、弾力などある程度の条件を共有化します。また、相手のモーション(動き)を見て、ボールがどの方向に、どの速度で飛んでいるかをイメージします。

うまくできるようになると、相手が投げたボールを目で追うようにしてキャッチしています。目の動きにも注目です(^^)/

タイトルにある通り脳機能を非常に刺激できる遊びでしょう。

投げるのは良いけど受け取りが苦手

 この遊びは社会性(相手を想う力)もそうですが、ある程度の経験値も必要になります。ボールを投げたことがある、投げられたボールを受け取ったことがあるなど。今回は経験値がある状態なのになかなかうまくいかない子どもについてお話ししましょう。

あるA君は投げることはできるのですが、相手が投げたボールを受け取らずそのまま投げてしまっています。事前の約束としてキャッチしてから投げるということは伝えてあり、その都度「キャッチしてから投げよう」というのですが、キャッチができないまたは遅れてキャッチする(ぎこちない動作)となっていました。普段から自分の主張が強いのですが、相手が言っていることについて伝わりにくい様子が見て取れます。

また、あるペアは2人共キャッチをしないので、いつの間にかボールが二つになってしまい、2人で同時に投げ合うなどの姿が見られました。

※場合によってはバレーのようにキャッチせずそのまま相手に返す方法で遊んでいる場合があるので見極めが必要です※

投げる(動)、受け取る(静)の切り替え

慣れるまでは約束として投げる→キャッチする→投げる順番で丁寧に遊んでいきましょう。丁寧な中にも転がす、上に投げる、強く投げるなど投げる状態を変えることで楽しむことができます。もしかしたら、気持ちの切り替えや話が聞きにくい要因として、この静(相手の話を聞く)と動(自分の想いを伝える)の切り替えができにくいのかもしれません。是非、遊びの中から刺激してみてあげてください。

モノがあふれる現代だからこそ見立て遊びが重要

現代、子ども達の周りではおもちゃやメディアなど情報があふれています。その結果、自分一人で様々な想像、妄想はできる環境にありますがもしかしたら友達と何かについて想像する機会が少なくなっているように感じております。本来は未満児からが大切な見立て遊びですが、是非3歳以上児のお子さん方にも取り入れてみてください。子ども達にとって日常がもっと楽しくなると思います(^^♪ 

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