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1歳児が夢中になる「少し難しい遊び」

2026.03.16

 先日、豊見城市もみじ保育園での遊道あそびの様子です。

この日は、0歳児・1歳児合同で中庭に出て、縄やゴム紐を使った遊びを楽しみました。
今回は、少し不安定な環境を意識して用意してみました。

「不安定さ」をつくる環境

活動の最中、1×4の端切れを用意してもらい、ブランコと一本ブランコを作りました。

すると、活動開始から5分ほどで、1歳児(満2歳)のこどもが立ち乗りで漕ぎ出しました。

最初は様子を見ていましたが、すぐに自分でバランスを取りながら体を揺らし、いろいろな漕ぎ方を試しています。
時には、他児の背中を押してあげる姿も見られました。

遊びの中で、自然と関わりが生まれている場面でした。

簡単には乗れない「一本ブランコ」

写真のような一本ブランコも設置しました。

板に片足を乗せると揺れ動くため、なかなか安定して乗ることができません。
最初は、乗るのではなくブランコを揺らして遊んでいる姿が見られました。

そんな中、A児がロープの上部をぐっとつかみ、片足を板に乗せました。
そして、すかさず反対の足も乗せて、そのままぶら下がることができました。

A児は何度も繰り返し挑戦する中で、徐々にコツをつかんでいきます。
自分で身体を揺らしたり、くるくると回転したりと、遊び方も広がっていきました。

繰り返し試す中で、自分なりの身体の使い方やバランスの取り方を見つけている様子でした。

「すぐできない環境」が子どもを夢中にする

 先ほどのブランコも、子どもたちはとても簡単に立ち乗りをしていたので、少し高さを調整してみました。

すると、それでもすぐに乗ることができ、今度は意図的に後ろに体重を移動させるなど、不安定さそのものを楽しんでいる姿が見られました。

一本ブランコに何度も挑戦するA児の姿を、周りの子どもたちがじっと見ている場面もありました。

簡単にはできないからこそ、「やってみたい」という気持ちが生まれます。

このような少し難しさのある環境は、0歳児・1歳児クラスでも大切だと改めて感じました。

「遊道」では、あそびを通して子どもの姿から考える保育環境の提案を行っています。

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