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大人のための保育行事から見えたこと

2022.07.25

 先日、豊見城市にある社会福祉法人ゆたか福祉会にて、第2回目となるリーダー・管理者研修を実施しました。

前回の宿題として、先輩たちが、後輩や仲間に実施する「主体性を感じる大人のための保育行事計画」を考えてきてもらいました。

全部で8グループの発表があり、どれも素敵で考えられていました。

今回はその一部を紹介させていただきます。

多様性と主体性の在り方が大切

 各チームでは身近な環境を使ったことや遠方での活動など様々なアイディアが出てきました。

そこで、共通していたことは、企画者が全てを決めるのではなく、参加者も参画できるような内容になっていたという事です。どこから参画を企画するのか、初めなのか内容が煮詰まってからなのか、タイミングも様々でした。

また、何気ない会話から今回の計画につながった!というチームもありました。

たくさん人材がいるからこそ、様々な視点とアイディアが出せることが、大規模法人の強みになります。

会議の在り方をみなおすきっかけへ

 あるチームでは、今回の大人のための行事を実施するにあたり、会議などの時間や手法を見直して、議論が深まる方法を実践しているという嬉しい報告もあがってきました。

このように少し見方を変えただけで、従来の「検討時間がない」「忙しい」といった悩みや固定概念を良い方向へ向けることができるようになります。

今だからこそ感じる行事の大切さ

 最後に感想を聞いていた時に、「コロナ禍前はボーリング大会など親睦会などを毎回企画をしてコミュニケーションの場にしていたが、それが全くできない状態になった。改めて大切さを感じた」との意見も聞かれました。子どもの保育行事同様にただ「楽しい」だけではなく、ねらいや想いを入れることで、同じ活動でも価値が変わっていきます。

「遊道」では子どもも大人も主体性を大切にできる組織づくりのお手伝いをさせていただきます。

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