最近、運動遊び関連の質問を多くいただきます。今回も保育者さんより質問を頂きましたのでお答えさせていただきます。
運動遊びの時間に子どもの身体能力を鍛えたり、跳び箱・鉄棒など「できる」状態にさせようとすると、どうしても回数が必要だと思ってしまい、週1回など小まめに入れてしまいがちです。
まずは、前回コラムでお送りしたように運動遊びの時間について、捉え方を変えることが大切です。
子どもの育ちを知るきっかけや、子ども達にとって月1回、わくわくドキドキできる楽しい時間として活用していただければと思います。
では、運動遊びの頻度を減らすと子どもたちの体力が低下してしまうのではないかと思われがちですが、運動遊びの時間以外に着目すると、遊びや生活の中から身体能力を育てています。
生活に関わる運動面は、はみがきや服たたみ、雑巾がけ、草むしりなど、多岐にわたります。
遊びの中では以前から紹介しているように環境を利用すると良いでしょう!
下記の写真だと、子どもの欲求が刺激され自然と運動が付加されてます。
運動遊びの時間に大人からの指示が多すぎると、大人に思考を依存する率が高まる可能性があります。
普段の生活と遊びから運動の質を見直すことで、子どもが感じ考えて行動するようになります。
「遊道」では、子どもの姿を基に保育環境や方針、保育者さんなどを総合し、関わりや環境を提案させていただきます。
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