先日、保育者さんより質問を頂きました。「現在、園では運動遊びを行っていますが、運動遊びを行うことで子どもが育ちますか?子ども主体の保育が大切にされている現在、大人からの一方的な運動遊びにギャップを感じます」と言った内容でした。
運動遊び特に運動指導風にしている場合は、大人からの一方的な指導となり、子どもへの主体性を大切にできにくくなるため、子どもが主体的に関われる時間にする必要があります。それは、ただ子どもに運動させるのではなく、お話(ストーリー性)から子どもが理解でき、子どもからも発信できるようにすると良いでしょう。
是非、子ども達にとって楽しく幸せなひと時となるように計画をしましょう(^^)/
運動に関しては、その時間だけで子どもを育てることは難しいので、現代の運動遊びの位置づけとしては、「子どもを知るきっかけ」にして、それをヒントに保育環境の整備や保育の流れ・子どもへの関り、保護者への対応に繋がられることが大切になります。
運動遊びの時間で子どもを育てようとすると、どうしても無理強いしたり、「できる・できない」で子どもを判断してしまうことが増えてしまう可能性があるので、子どもが何を欲しているのか、会話力やイメージ力の確認などをしていきましょう。
「遊道」では子どもの姿を基に保育を提案できる人材を育てます!
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