先日、社会福祉法人 金努福祉会で開催された子育て支援企画「親子ふれあい遊び」。 そこで上演した人形劇の、稽古風景をご紹介します。
トラちゃんがボールと遊ぶ場面。 演じる私たちは、まず自分自身が「ボール」になってみます。

トラちゃんにパクっとくわえられたり、ポーンと投げられたり。 ボールになりきって反応することで、舞台の上に生き生きとした「応答」が生まれます。

次は、シーソーのような不思議な物体に出会う二人。 ここでは「それが何であるかを知らない」という前提で関わります。
触ってみて、乗ってみて、挑戦して、時にはちょっと怖い思いもして……。 「シーソー」という情報を一度リセットすることで、発見に満ちた瑞々しい演技になります。

稽古の仕上げに、こども園の園児たちを招待してプレ公演を行いました。

こどもたちは大笑い! 「あぶないよ!」「こうすればいいんだよ!」と、人形の状況を言葉にし、アドバイスを送ってくれました。人形を「モノ」ではなく「生きている」と感じてくれたのかな?
子どもは本来、瞬時にモノの世界に入り込み、自由な発想で遊びを広げていく天才です。
私たちおとなが日頃から、モノになったつもりで対象と関わる姿を見せること。 それは、こども自身が「モノになってみる」ことの不思議さや面白さに気づく、大切なきっかけになります。
「遊道」では、保育者が演じる人形劇の研修を行っております。 実際にモノになりきって演じ、その姿をこどもたちに届ける。その豊かな循環を、これからも大切にしていきたいと考えています。
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