先日、那覇市にあるあさひ保育園にて、午前は遊道あそび・午後は環境整備ワークショップを行いました。
ワークショップの時間に大雨が降り、園庭は水溜りに。
作業を終えて、園庭にある物置に木材や工具を戻しに行く最中に保育者が水溜りに平均台やイスで橋を作ってわたっていました。

よく遊道あそびでは、室内で縄やマットを使い、そこから落ちると水に落ちて・・・。とお話し遊びの様に行うのですが、やはり本物の体験にはかないません。園庭にできた水溜り、濡れずに工具を物置に運びたい。近くには一本橋ややイス。そうだ!組み合わせたら、水に濡れず向こう岸に渡れるぞ!落ちたら濡れるから慎重に(でも落ちることも想定しながら)という、様々な因果関係を自分で考えながら挑戦する環境ができます。
こどもの「試したくなる」「必要だから考える」ということを引き出すには、このようなシーンを大切にすることが改めて大切だと感じました。
ワークショップの様子
様々な人が、工具を体験していきます。

養生中の築山に生えたきのこ。


この他にも違う種類のキノコが生えてたり、自生したホウズキができていたりと、園庭に今までに見かけなかった出会いを運んでくれています。キノコは、保育者が調べて、毒性があるものは撤去しています。
保育環境を作るだけではなく、ちょっとした余白に目を向けることで、様々な変化に気づけることもワークショップの素敵なところです。
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