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ホッとできる、挑戦できることの両立 保護者参画の環境整備

2025.02.03

先日、宜野湾市にあるゆうわ認定こども園にて、ワークショップを行いました。

「こどもがホッとできる隠れ家があったら、安心するかも!?」

「挑戦と共に5歳児の居場所があれば」

「縦空間を利用して、こどもの活動範囲を広げられたら」

など、半年前より議論を重ね、何度も場所や仕様の検討を行ってきました。

そして、「3歳から入ることができ、リラックスを目的としたロフト」と「5歳または4歳後半期から入ることができ、挑戦と表現の場」として、2種類のロフトを作成することとなりました。

多くの保護者と共に行ったワークショップ

今回も多くの保護者の方が参加をしてくれました。

多くのおじいちゃんも参加してくださり、孫のため!とインパクトを片手に作業が進みます。

議論をしながらサイズや仕様を調整!

リラックスロフトを作成中、高やさ予想以上にコンパクトな形状となったため、高さを出し、小上がりを追加しました。

このように「指定されたもを組み立てる」ではなく、「作りながら、こどもの姿を想像し、形を変えていく」ことがとても重要です。

そこには、保育者の議論があり、その都度話し合いながら調整をしていきます。

完成後は保育者が登り強度をチェック

チャレンジロフトは、高さ1700という壁を助走が使えない状況で登らないといけません。

挑戦したい保育者の方々に登ってもらい、ロフトの耐久性をチェックしていきます。

無事、6名の保育者がよじ登り、重みにも耐えられることが確認できました。

鉄棒がなくても、懸垂力が育つことが、環境から身体作りのできる特徴です。

ロフトの中は、ただ登り降りをする場所では無く、好きなことを楽しめ場となっています。

当日は、01歳児用テーブル・イスや345歳児のラキューやレゴを入れて遊ぶ雀卓テーブル・ロングテーブル・立って作業ができるテーブルなど、余った材木を利用して、たくさんの小物も同時に作ることができました。

こどもたちがどのように環境と関わるのか、とても楽しみです。

「遊道」では、こどもの姿を軸に保育者と議論をしながら、環境の提案を行っていきます。

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