今回はタイヤを使って社会性を刺激できる遊びを紹介します。
遊び方はとっても簡単です。
準備品:白線曳き・タイヤ のみです。
白線曳きがない場合は、地面に線を描くなどでも対応可能です。
写真のように前後の役になり、タイヤを倒さないように、また線路からはみ出ないように転がしていきます。この時、簡単にタイヤを転がすペアと、何度もタイヤを倒してしまうペアを見ることができます。
①役割分担
前後の子どもで進める、支える役をその時々に応じて切り替える必要があります。また、前方へ進む子どもと後ろ歩きの子どもがいるため、相手の速度や歩きにくさを把握する必要があります。器用な子どもになると、支えながら進むことが同時にできるようになります。
②タイヤの特性を知る
タイヤを転がすときに「あ、そろそろタイヤが倒れそうだから速度を落として支えよう」など、タイヤ君の状況から速度や立て直しを行うことができます。ただただ転がすだけだと、何度も倒れてしまう可能性があります。
遊びを知ると自由遊びでも人気の活動となるため、おすすめの遊びです。