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見立て遊びと子どもの育ち

2019.11.30

 最近、子ども達から見立て遊びが少なくなっていると言われています。

見立て遊びとは、関係ないようなものを形や動きから「それ」に見立てて遊ぶということです。

例えば遊道の活動では

長縄跳びを「蛇、橋、木の枝」

フラフープを「葉っぱや石、お家」

など、様々なものに見立てています。

なんで見立て遊びが少なくなっているの?

例えば

〇メディアなど、想像や見立てなくても完成された世界を見るので子どもが想像しなくても良い。

〇おもちゃが簡単に手に入るため遊び方や形が決まってしまっているので無理して想像しなくても良い。

〇紙コップや牛乳パックなど廃材を使う機会が減ってきた。

〇自然物を活用した遊びが減ってきた。

〇見立てて遊ぶ経験がないため、そもそも知らない。

などの要因が考えられます。

遊びの可能性が見えてくる

見立て遊びが楽しくなると素材の可能性が見えてきます。

例えばチラシや新聞紙、牛乳パックを見た時に「何して遊ぼう!」「あれになるかな?」など想像力を使い、更に指先などを使って製作したり見立てたりして遊ぶようになります。

また、タオルなども動きによっては虫のように見えたり、人形のように見えたりします。

見立てたものを共有し社会性を育てる

見立てたものを友達や家族と共有することで共感など社会性を育てることができます。

大人からしたら全く「それ」に見えなくても子どもの頭の中では様々な物になります。友達も最初はわからなくても次第に同じものに映り共有して遊ぶようになります。

は!?意味わからんし・・・・

最近、保育現場や学童で上記の言葉をよく聞くことがあります。この言葉は相手が言っていることに対して理解を示そうとせず答えを求める時に使うことが多いです。見立て遊びをたくさん行うことで、「相手が何を言おうとしているのかな?」「相手が言っていることはこういうことかな?」など見立て遊びで培った力が応用されます。

0歳児から見立て遊びを楽しんでみましょう

見立て遊びは特に専門の道具がなくても楽しめます。

石を車やご飯に見立てても良いですし、葉っぱも様々なものに見立てることができます。

また、靴下を人形のようにして遊んでも良いでしょう。見立て遊びが子ども達の心を豊かにし、自発性や内面的会話を育てることが期待できるので、ご家庭でも是非、遊んでみてください。

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