今回は公園で気軽にできる運動遊びを紹介致します。
対象は2歳後半くらいからがおススメです。
なんと、準備物は木の枝のみとなります。
遊び方は線路内をはみ出ないように歩くだけの簡単な遊びです。
しかし、工夫次第では学童でも熱中できる遊びに変化させることが可能です。
初めての場合は、まっすぐの線路を作ります。
幅も広めにしておくと、歩行が安定しない子どもでも楽しむことができます。
直線の線路に慣れてきたら、少しだけカーブをつけてみましょう。線路に沿って歩くことは、2歳くらいの子どもにとっては、目で追いながら身体を動かすため、難しい動きとなります。
そして、慣れてきたら徐々に距離を伸ばしていきましょう!
線路の幅を狭くすることで、足の位置などを正確に動かさなければなりません。また、狭い道でのカーブはより強いバランス感覚が必要になり、速度の調整なども必要になります。
慣れてきたら「10秒でクリア」など、条件を付けることで、より強く早く正確に身体を動かせるようになります。
更にゴールしたら折り返してスタート地点に戻るなどの条件を付けることで、先の見通し力を育てることができます。
様々なコースで遊んだ次のステップとして、子どもがコースを作ります。どんなコースにしようか、難しい箇所、簡単な箇所など、様々な要素を想像しながら作っていきます。作る最中は、相手がどのように通るかを想像するため、社会性を育てることができます。
線路遊びは迷路のようにしても良いですし、罠と称して葉っぱなどを置き、踏まないようにしてあるいても良いでしょう。
身近なものを遊びに関連付けられる力は、現代の子どもたちにとって非常に重要な機能となります。
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