多くの保育園さんには共通した遊道遊具がありますね。跳び箱や鉄棒、平均台など。しかしこれらの遊具は倉庫に長期間入っている率が多いと思います。
運動指導の講師が来た時しか・・・。
運動会の時期しか・・・。
0~2歳児クラスじゃまだ早いし・・・。
など、使わなくなる理由は無限にあります。
今回はそんな平均台を楽しく魅力的に、また遊び方を変えるだけで育ちのねらが変わることをお伝えします。
当然ながら各保育園には同じ平均台でもメーカーによって様々です。長さや幅、高さなどその保育園によって異なります。「うちの平均台は幅が狭く難しすぎる」などの声も聞かれますが、その遊具なりの遊び方を見つけてみましょう。
カニ歩き(横歩き)や犬歩きなど様々な歩き方をしてみましょう。全てに子どもの発達を観察する材料が含まれています。
勢いや早足などはバランスを誤魔化してしまっている可能性があります。ゆっくり歩くことで体幹や「ゆっくり移動する」など認識面などの機能と丁寧に連動し合いながら遊ぶことができます。ゆっくり行う遊びの方が意外と難しいです。
さ、怪我の予防に努めながら園にあるお宝(遊具)をフル稼働させてみましょう。
遊道では各保育園にある遊具を最大限に活用できるサポートをさせて頂きます。