今回は家の中で有り余ったパワーを使う遊びを紹介します。
この遊びは、現代の子ども達にとって体験不足と言われる「両腕で身体を支える力」を育てます。更にいつもと違う姿勢で積み木をするため、「空間認知力」を育てることができます。
特に身体を支える力は、転倒したときに手が出て、頭部を守る非常に重要な力になります。また、跳び箱や側転遊びの基礎の力となります。
3歳児クラスからおすすめの遊びです。
イラストのように手押し車をした状態で積み木をします。積んでいるときに片腕で身体を支え、もう片腕で積み木を操作します。
〇高く積み上げる
〇横にきれいに並べていく
〇大人の見本と同じ形を作ってみる
〇積み木をポテトチップスなどの筒状の穴に入れる
など、様々な遊び方が楽しめます。
☆積み木がお家にない場合は空き缶を積んでも楽しいですよ!空き缶の口で手を切らないように気を付けて遊んでください☆
という場合は、下記のような手押し車ではなく「片足バイク」に変身することで、身体を支えやすくなります。