先日、第4回遊心会(保育環境の研究会)が開催されました。
今回は沖縄県内7カ所そして、北海道の保育施設よりご参加いただき、総勢62名の参加となりました。
会場は豊見城市もみじ保育園にて、まずは保育環境の見学から始まりました。
各保育室の担当保育者が、見学者からの質問に答えていきます。
これまでの遊心会は「各園の悩み事を持ち寄り対策などを聞く」という形でしたが、今回は開催園のもみじ保育園より「同じ学年やグループを担当する他園の保育者と架空の保育室を考えてみよう」というより実践的な内容で実施しました。
施設が違えば保育や保育室に対する考え方も変わります。「こんな視点もあるんだ!」という気づきと共に様々な議論が飛び交っていました。
議論後は皆で集まり発表タイムを行いました。
生活と遊びの動線、それぞれの発達や欲求に対して考えられたコーナーなど、日々、試行錯誤をしながら保育環境を考えているからこそ、明日からこの保育室で生活が送れそうなくらいリアルな保育室がそれぞれできあがりました。
例えば、同じ1歳児クラスでも、AチームBチームそれぞれ違う視点で参考になることがたくさん詰まっていました。
それぞれの園に持ち帰り、今回の視点を活用いただければ幸いです。