先日、今年の目標にしていたこども環境学会が開催しているこども環境アドバイザー資格講習会を受講してきました。

講習会では、各分野でご活躍されている講師の方々から講習を受けることができこどもの環境に関して、保育環境だけではなく、地域の環境を活性化させ、地域で子どもを育てることの大切さや手法を学ぶことができました。

保育施設時代は基礎作り

　主には学童期のこどもクラブを中心に、子ども達が主体的に考え情報発信をしたことで、地域の大人や行政に様々な変化を起こした内容を教えていただきました。そこで感じたことは、現在各保育施設で行っている「子どもが知りたいことを体験できる」環境と同じだと感じました。大人が先導するのではなく、きっかけから子どもたちが考え知りたいのか、今は興味がないから他の事を知りたいのかを選べるような環境です。

保育施設で基礎を育てることで、小学校に進学してから更に子どもが輝ける場が作られると感じました。

以上の事から、保育施設０歳から小学校への連続性の大切さを発信していきたいと感じました。

様々な立場の方の参加

　今回、参加された方々のお話を聞いていると、保育現場以外に建築や造園、学生さん、地域づくりなど様々な分野の方が参加されていて、話を聞くだけでも子どもたちにとって「環境整備」の可能性を非常に感じ学びになりました。

今回、学んだことをコラムや研修などで発信していきたいと思います。