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大人も子どもも大切にされる保育施設

2020.12.04

 先日、第44回保育環境の研究会に参加させていただきました。その内容をちょっぴりレポートさせていただきます。

保育を説明できる職員の存在

 まず、感じたことは参加者がスタッフであるみつわ保育園の職員さんにたくさんの質問をしている姿でした。参加者の方も、今自分たちの保育を見直し、何をどうやって変えようか迷っている、または実践してみたけれども・・・・。など、様々な思いをスタッフに質問として伝えている姿が印象的でした。

それに対して、みつわ保育園の職員さんたちは、保育士、調理員など役職を関係なく、丁寧に答えている姿は、「自分たちで考えて話し合って実践した保育だからこそ、仲間や人に説明できる」姿だと感じました。

保育ではなく、人としての関わりあい

 今回感じたことは、みつわの保育は「保育」をしていることではなく、0歳から大人まで、一人の人間として接している姿に改めて感じさせていただきました。その姿が、プロジェクトMから始まり、フリータイム、むすまい商店、みつわトークから感じました。外部からの参加者が来ると、どうしても「見せて・説明して」となりがちですが、職員さんの対応は、人を心から喜ばせたいと思う、おもてなし精神にあふれる姿が、0歳から大人まで分け隔てなく関わるポイントだと感じました。

今回の研究会は、「物的環境という物作り」よりも人的環境である「人の結びつきの大切さと力」を再度確認できた会でした。

さんご
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