立地:南風原町 サトウキビ畑が周囲にあり静かな環境です。しかし高速道路にも近く便利な立地です。
特徴:下記の写真参照。
まずは内覧してみましょう。
室内は狭いですが奥行きがありますね。また、各所に出入口があり子ども達はどこからでもお家には入れます。
また、外には芝生もありハイハイにもってこいの環境ですね。
さて、その気になる外観は・・・・。
こちらは冒頭でも記載したようにライセンス中級資格者の先生が作ったダンボールホームです。それを担任の先生方は色紙で素敵にデザインしてくれました。
☆ハイハイ動作を促す
製作者の先生に話を聞くと、あえて狭めの空間を作ったところ、子ども達が入ったらUターンできず、前に進んで出るようになったとのお話を聞きました。このようにハイハイを促すのにとてもよい設計と言えます。
☆空間認知力を育てる
各所に出入口を設置することで、子ども達は先の見通し力や空間認知力を使い、距離の計算や自分の身体の大きさとトンネルの幅を計算しながら進めるようになります。
☆身体の器用さを育てる
狭い通路のため、通常のハイハイとは異なり、必要最低限に身体を動かし進まなくてはいけません。この時子ども達は身体の可動域が制限され、身体のどの部分を使って進むかを考えて進めるようになります。身体の器用さ、繊細さを育てることも期待できますね。
☆変形ハイハイを直しやすい環境
人工芝を配置することで、足を引きずったり、座ったまま移動したり変形ハイハイでは進みにくい環境を作っています。しっかりしたハイハイ動作を獲得しやすい環境と言えるでしょう。
子どもの育ちが促せる設計です(^^)/