先日、豊見城市にあるゆたか認定こども園の4歳児・5歳児クラスにてワークショップを行いました。
4歳児クラスは、巨大水槽と同じ高さのロフトを作り、水族館の雰囲気と1階部分は狭くて隠れられる場所を。
5歳児クラスも縦空間を使用して、少し登りごたえのあるロフトを作り、それぞれの居場所つくりを行いました。
と5歳児クラスの子どもが声をかけてくれました。
木材運びからビス渡し、インパクトに手を添えてくれる など積極的に大人をサポートしてくれます。
サポートをくれている中で、〇〇mmの木材が欲しいと伝えると、メジャーをもって必要な長さを計って教えてくれます。
ビスも最初は手渡しでしたが、「お花植え」と称して、穴にビスを植えてくれました。
手渡しよりも効率的になり作業がはかどります。
興味津々でインパクトドライバーのビス打ちを見ています。
ビスを打ち込むときも手を添えて、一緒に打ちました。
自分たちの部屋に自分たちのロフトを自らの手で作っていく。
大人も子どもも自分事として、作業をする時間となりました。
水平器に興味をもった子どもに貸し出すと、様々な場所を計っていました。
水筒・友達の頭・木材・テーブルなど、近くの様々な物に水平器を当てて、泡の動きを観察します。
ランチルームのテーブル測った時、「あれ?まっすぐだけどまっすぐじゃない!」と水平に見えるテーブルの微妙な角度のズレを発見し、仲間と話していました。
ワークショップから子どもの育ちや可能性を感じた瞬間でした。
「遊道」では、こどもの参画を大切にしながらワークショップを行います。