遊道では園庭環境を活用した活動を実施させていただいております。
園庭で遊ぶ際には足裏や足指がしっかりと稼働するよう、裸足で行うので保護者の皆様には安全管理のため爪の手入れをお願い致します。
始める前に、毎年恒例の「石拾い競争」をチームに分かれて行いました。
ルールは簡単!
お腹を空かせたお母さん鳥のために小鳥たちはせっせと豆(石)を運びます。
たくさん石を集めて、重量がある方が勝ちとなります。
〇土や葉っぱ、枝は入れてはいけません
〇終了の合図が鳴ったら、今持っている石までは入れてOK!
です。
この遊びは、園庭の環境を子ども達が把握しているかどうかがカギとなります。
把握していないと、または情報を引き出せないと近くの小石や行き当たりばったりで石を拾うくらいです。
把握している子どもは、どこに石がありそうかを知っているので、その場所に行って探します。
また、土の塊と石を区別する判別する力も育ちます。
驚いたことに2回目の方が、石の量が多くなっていました。
1回目で集めた石は、石捨て場に入れて、ここの石は拾ってはいけないと伝えました。
子ども達は作戦会議で、どこにどんな石をどのように拾ってくるか考えたようです!!
なんと、1回目では両手に石を持っていた子ども達ですが、2回目は洋服を袋代わりにして、1回で大量に運べるように工夫が見られました!
子ども達の発想力とそれに共感や模倣ができるようになっており、意思の疎通がうまくできる姿が見られました!