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雨上がりから科学の芽を育てる

2019.11.30

雨が降ると外に出れずがっかりすることもありますが、雨上がりの楽しみを知ると園庭を見る可能性が広がります。

さて、今回は雨上がりの楽しみについて伝えさせていただきます(^^♪

雨上がりの園庭は変化を感じられる

雨上がりの園庭は水たまりができていることが多いです。そこに長靴をはいたり、晴れ間が見えたり温かければ裸足で出てみましょう。特に裸足になることで、土の感触の変化を感じられます。

また、水たまりでは、透明な水たまりだけれども、子どもが入ることで、泥水に変わるという変化を知ることができます。

生活が科学の芽を育てる

なぜ

雨が降ると何故、土の感触が変わるのか

透明な水たまりが泥水になるのか

水たまりが翌日には消えているのか

水たまりに魚が住まないのか

水たまりの水は透明できれいだが飲めないのか

など、子どもの考える力を育てる絶好の機会です。

是非、子どもに問いかけて一緒に考えてみましょう。

ここで大切なことは、保育士がすぐに答えを出さないということです。

一緒に悩むことで、家庭で両親に相談する。図鑑を調べるなど、考える力を育てることができます。

また、そこで分かったことが、意味として理解できるため、子どもの記憶にもしっかりと残ります。

是非、生活の中から子ども達の「科学に興味を持つ芽」を育てていきましょう。

教材を購入したり、保育で教えるよりも楽しく子どもが主体となって活動できるでしょう。

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