2026年10月7日、株式会社遊道の活動で、豊見城市の長嶺こども園へ伺いました。
午前中は、保育者による人形劇の公開稽古から上演へ。アイちゃんも、○△□の人形も、こどもたちと一緒に稽古をしました。こどもたちが自分たちでタオルを敷いて、観る場所を取る場面もありました。



その後は、こどももおとなも人形づくり。素材に触れ、試し、それぞれの形にしていきました。それぞれの、素材との対話です。保育者カンファレンスでは、保育者がつくった人形を手に、即席の掛け合いもしました。

昼食をとった後、事務所でコーヒーを用意してもらいました。事務所へ行こうとすると、こどもが声をかけてきました。
「続きをやろうよ」
私は、
「コーヒーを用意してくれたから、休憩してから行くね」
と伝えました。
すると、そのこどもは、
「遊びながら休憩すればいいよ」
と説明してくれました。
遊びながら休憩する。
私は、遊びからいったん離れて休もうとしていました。このこどもは、遊びながら休むことを提案してくれました。同じ「休憩」という言葉でも、思い描く時間は違うのかもしれません。その違いがおもしろく感じられました。
このひと言だけで、このこどもにとって遊びがどんな時間なのかはわかりません。ただ、私が考えていた休憩とは別の過ごし方が、目の前に差し出されたように感じました。
「わかった、コーヒーを飲んだらすぐにいくね」
そう伝えて、コーヒーを一気に飲み干し、その日は、遊びながら休憩することにしてみました。
休憩を返上するつもりで誘いに乗ったのではなく、「遊びながら休む」という提案を、私も試してみたくなったのです。
自分では当たり前に思っていた休憩の取り方も、こどもから見てみると、少し違って見えてくる。今回は、そのひと言に誘われて、私の見方が少し広がりました。

※掲載写真は活動の記録です。昼食後の会話の瞬間を撮影した写真ではありません。