3年前より琉球大学病院のお医者さんと子どもの足や靴、股関節についての勉強をさせていただいております。

その際に、足の３点（足長・足幅・足囲」を測れる計測器を紹介していただきました。

早速、子どもの足を測っていこう！！と思うのですが、まずはいつも子どもと関わっている「大人の足」を計測することになりました。

大人が自分の足に興味をもつことの大切さ

　保育者や保護者の方へ「子どもの足に興味を持ちましょう！」と投げかけることはとても大切ですが、まずは大人が自分の足について興味を持つことが大切と考えました。

実際に足を測ってみると、

「意外に足が小さい！！」

「足が小さいけれど大きな靴を選んでいた」

「サイズにあった靴を選んでいたけれど、足囲が大きかったからきつかったのか」

など、様々な声が聞かれました。

そして、どんな靴が適しているか、資料と共に紹介させていただきました。

まずは大人が自分の足に興味を持つことで、何気なく子どもの足を見た時の変化や違和感などに気づけるようになっていきます。

早稲田大学　シューエディケーション（靴教育）を提唱されている吉村眞由美先生は、「靴は健康器具の一部」というお話をしておりました。

「遊道」では、素足と大切さ、靴の大切さを一人一人のお子さんに対応できるようアドバイスをさせていただきます。