先日、豊見城市にある社会福祉法人恵福祉会にて、第2回目となる新人研修を実施させていただきました。
内容は、「生きる力の基礎となる表現力の獲得と育て方」です。
参加者の方に表現方法の手法について、お題を出したところ様々な意見がありました。
例えば、
〇音
〇色
〇絵
〇ジェスチャー
〇表情
〇手話
〇料理
〇泣く
〇笑う
〇指しゃぶり
〇声
など、それぞれを分解して考えると、表現方法ってたくさんあるんだなと改めて感じました。
保育施設で子どもの表現力を育てるねらいを企画している様子を見ていると、
歌や絵、劇など限られてしまっている場合が多いです。
是非、表現の多様性を頭に入れながら、子どもの表現力を育てる保育を考えてみてください。
今回の研修では、ただ表現について勉強してもらうのではなく、現在行われている、恵プロジェクト(保育の流れ・保育環境・保育行事 の見直し)について直結していきます。いくら環境を整えても、保育の流れを変えても行事を変えても、人的環境である保育者のスキルが育っていなければ、伝え方や一人一人の子どもへのサポートができにくい状態となります。
人的環境・物的環境など、同時に考えていきましょう!
「遊道」では各施設に合わせた研修を提案させていただきます。