先日、南城市にある以和貴保育園より、園庭を整備したいという相談を受け、事前の研修を行いました。
まずは、現在の保育施設の環境とこどもの育ちで大切なポイントをおさらいしていきます。
昔の保育と今の保育の違いは、それぞれが感じていますが、改めて言葉で伝えていきます。
頭ではわかっていても、何をしたらよいか、本当にこれで良いのか、危険はないのかなど、おとなの不安に対して、考えるヒントを伝えていきます。
そして、環境だけではなく、こどもへの関わり、行事、生活の流れ など、価値とリスクという考えを基に保育の在り方を見直していきます。
その後、各園の参考事例を見ていただき、チームに分かれて環境の妄想大会を行いました。
保育環境は、法人が決め、あらかじめ設置されており、保育者はその環境を活かす!形から、保育者が、こどもの姿から活動の発展を期待しながら、価値とリスクを天秤にかけて、試行しながらより良い環境を模索していくことが大切だと感じております。
おとなもこどももよく話し合いながら、暮らしを豊かにする材料は、保育環境だけではなく、多様な人間関係、行事などのきっかけなど、たくさんあります。保育環境の整備を通して、このようなことも繋がっていくとよいな~と思いながら、素敵な妄想園庭を見ていました。
「遊道」では、ひとり一人のこどもやおとなの気持ちを引き出せるお手伝いをしていきます!