0歳児のハイハイができるようになったら、また伝え歩きができるようになったら、積極的に公園に連れて行くと良いでしょう。「え!?早すぎない??」と思われがちですが、発達を促す要素がたくさんあります。
公園では芝生や土、傾斜など室内ではなかなか経験できない環境があります。子どもの「触ってみたい」「ちぎってみたい」など欲求を引き出し活動への意欲へつなげることが可能です。また、悪路は全身や感覚を育てることに適しています!
公園には同年、大きなお兄さん、お姉さんなど多様な年齢の子ども達がいます。そんな姿を見るだけでも、子ども達は人間観察から模倣や意欲に繋げることになります。
見て「こうやるんだ!」と学んでいきます。また、見て「やろうとしたら難しかった」など、発達などの差異を感じ、どうやったらできるのかな?と考えるかもしれません。
ハイハイなど移動ができなくても、お家の人が抱っこをして散策してみましょう。蝶々や鳥、虫や花など見かけたら、指差しをしながら「〇〇がいたね」と声をかけることで、語意や語彙、意思疎通の力を育てることができます。
公園に行ったら、または散歩などでは「形容詞を多く含んだ声掛け」をしてみましょう。
「小さなアリさん」「大きな木だね」などの言葉をかけることで、子ども達は勉強するよりも効率的に学んでいくと思います。沖縄には素敵な公園がたくさんありますので、是非、公園巡りもしてみても良いかもしれません。