さて、今回はブログの写真の中にありましたビオトープ(池)から子どもの育ちを見てみましょう。
答えはおたまじゃくしです。
子ども達はビオトープに住んでいるおたまじゃくしをすくって観察しています。
年間を通して様々な生き物が水辺にやってきます。昨日までいなかったのに!!と驚きや発見もあるかもしれません。また、そんな生き物たちを暖かく優しく成長を見守ることもできますね。
池の周りには柵はありません。子ども達は池の周囲で思い切り遊びますが、池の周辺では「危ない」と感じ遊びを変化させたり、力の強弱を考えたりして遊びます。このようにちょっと危ない環境があることで、「危険察知能力」を育てることができます。同時に園庭には様々な樹木や段差があります。子ども達はこれらの環境と折り合いをつけながら思い切り遊びます。同時に様々な力を育てることが期待できますね。
前項でも記載しましたが危険察知能力を使って落ちないように遊びます。ゆうわ保育園さんでは池に橋がかかっています。橋という狭い環境でバランス感覚なども使いながら遊びます。写真の子ども達はおたまじゃくしすくいを楽しんでいますね。身を乗り出していますが、ちゃんと「ここまで乗り出したら落ちる」ということを直感的に認識してあそんでいます。