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保育の音環境を考える③―「音環境」の捉え方

2026.07.16

前回、常に音が溢れる環境はこどもの脳を疲れさせる、とお伝えしました。最終回は、遊びにおける「静けさ」の本当の意味を考えます。

私たちが目指す「静かな環境」とは、お寺のような無音空間ではありません。こどもたちの元気な声や、おもちゃが触れ合う音、暮らしの中から出る音は「活気のある音」として、背景が分かります。

その上で、見直したいのが「不要な電子音やBGM」です。 おとなが良かれと思って足している人工的な音を引き算することで、空間に心地よい「余白」が生まれます。また、叩いたり、破いたり、落としたりして、音を生み出すことや楽器などの生の音を扱ってみることも良いかもしれません。

不要な音が消えると、こどもは暮らしの中の音に気づきやすくなります。 まずは目の前の「電子音」を一つ、引き算してみませんか。こどもが静かだな!?と思ったら、なんだか熱中して取り組んでいた姿から裏付けられると嬉しいです。

※電子音を全く使ってはダメということではありません※

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