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おとながモノと対話する姿を、こどもたちへ ― 人形劇上演

2026.07.01

先日、南風原町にあるマイフレンズ保育園の巡回がありました。

今回は、2日間にわたり、おとなが人形に触れる時間を経て、人形劇を上演を行いました。

保育者は、人形劇は見たことがあるけれども、自分が演じた経験がある方は、少ないようでした。

1日目は棒人形と滑り台

01歳が過ごす保育室で、公開稽古が始まります。

人形と初対面

人形を操る人、音を出す人に分かれて行います。

2日目はシーソーと三匹のこぶた

稽古が終わると、012歳と345歳でそれぞれ上演しました。

上演中のエピソード①

おおかみが「こぶた、こぶた、ドアを開けておくれ」と声をかけると、

2歳児はすぐに、

「ダメ〜!」
「危ないよ〜!」

と、人形に向かって大きな声で伝えていました。

上演中のエピソード②

おおかみが煙突から家へ入り、火に驚いて逃げ出す場面では、

「大成功!」

と、2歳児が思わず声を上げます。

物語の展開を実況中継してくれました。

「これから何が起こるのか」は自分には分かるけれど、人形はまだ知らない。

だから、「教えてあげなくちゃ」「助けなくちゃ」と思ったのでしょうか。

それとも、人形と同じ目線に立ち、一緒に物語の中を生きていたのでしょうか。

人形劇との出会いの中で、年齢を問わず大笑いしたり、じっと見つめたり、これから起こることを予想したりと、それぞれの形で物語に参加する姿がありました。

また、練習から1回目、2回目と回を重ねるごとに、保育者のみなさんの声や人形の動きも、少しずつ豊かになっていきました。

こどもたちは、おとながモノと対話する姿を見ています。

人形に話しかけ、人形の気持ちを想像し、人形を生き生きと動かす。その姿は、子どもたちにとって「モノとも関われる」「想像することで世界は広がる」という体験につながっているように感じます。

身近なおとながモノと対話する姿を通して、こどもたちの身の回りにあるモノへの発見や思いつきが広がり、暮らしがより豊かになっていくことを願っています。

「遊道」では、保育施設へ劇場をお届けしています。

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