先日、南風原町にあるマイフレンズ保育園の巡回がありました。
今回は、2日間にわたり、おとなが人形に触れる時間を経て、人形劇を上演を行いました。
保育者は、人形劇は見たことがあるけれども、自分が演じた経験がある方は、少ないようでした。
01歳が過ごす保育室で、公開稽古が始まります。
人形と初対面

人形を操る人、音を出す人に分かれて行います。



稽古が終わると、012歳と345歳でそれぞれ上演しました。
上演中のエピソード①
おおかみが「こぶた、こぶた、ドアを開けておくれ」と声をかけると、
2歳児はすぐに、
「ダメ〜!」
「危ないよ〜!」
と、人形に向かって大きな声で伝えていました。
上演中のエピソード②
おおかみが煙突から家へ入り、火に驚いて逃げ出す場面では、
「大成功!」
と、2歳児が思わず声を上げます。
物語の展開を実況中継してくれました。
「これから何が起こるのか」は自分には分かるけれど、人形はまだ知らない。
だから、「教えてあげなくちゃ」「助けなくちゃ」と思ったのでしょうか。
それとも、人形と同じ目線に立ち、一緒に物語の中を生きていたのでしょうか。
人形劇との出会いの中で、年齢を問わず大笑いしたり、じっと見つめたり、これから起こることを予想したりと、それぞれの形で物語に参加する姿がありました。
また、練習から1回目、2回目と回を重ねるごとに、保育者のみなさんの声や人形の動きも、少しずつ豊かになっていきました。
こどもたちは、おとながモノと対話する姿を見ています。
人形に話しかけ、人形の気持ちを想像し、人形を生き生きと動かす。その姿は、子どもたちにとって「モノとも関われる」「想像することで世界は広がる」という体験につながっているように感じます。
身近なおとながモノと対話する姿を通して、こどもたちの身の回りにあるモノへの発見や思いつきが広がり、暮らしがより豊かになっていくことを願っています。
「遊道」では、保育施設へ劇場をお届けしています。