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新聞紙遊びから見えた、親子で「共に見る」時間 前編

2026.05.25

 先日、豊見城市にある長嶺こども園にて、親子ふれあい遊びを行いました。

今回は、身近な素材である新聞紙を使った活動を取り入れました。

前半は、新聞紙を使って「考えながら身体を使う遊び」を行い、後半は親子で好きなものを作る時間にしました。

一律では生まれないおもしろさ

 前半の活動では、まず新聞紙で「棒」を作ってもらうことから始めました。

細い棒もあれば、太い棒、新聞紙を二重に巻いて作った固い棒、持ち手を工夫した棒など、各家庭でさまざまな棒が生まれていました。

作りながら、こどもや保護者が「棒のこだわり」を伝え合っていく姿が印象的でした。

また、こどもが主体となって作る場面もあれば、保護者が作る場面、こどもが作りながら保護者がそっと支える場面など、関わり方にもそれぞれの家庭らしさが見られました。

その中で共通していたのは、こどももおとなも、作業する“手”と相手の“表情”を行き来しながら見ていたことです。

相手がどんな思いで、どんな方法で作っているのかを、自然と共感的に見つめているように感じました。

もし一律の指示や明確な完成形だけが決められていたら、こうした一人ひとりのおもしろさや工夫の過程、そこに込められた思いは見えにくくなっていたかもしれません。

次回は、後半の活動についてご紹介いたします。

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