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「丁寧な保育」が過干渉・過保護になるとき

2026.03.15

 

共感から考えるこどもの育ち

先日、那覇市あさひ保育園と豊見城市つぼみ子どもクラブ(学童)にて、職員研修を行いました。

こどもは、共感的な他者との関わりを通して育っていきます。
しかし近年、「丁寧な保育」という名のもとで行われている、過干渉・過保護な関わりが増えているように感じます。

研修では、改めて「共感」と「同感」の違い、また共感の前段階の発達について触れながら、こどもの育ちについて説明しました。
後半は動画を見ながら、動画の中のこどもになったつもりで、「このこどもは何を味わっているのか」「それがどのような育ちにつながるのか」を議論しました。

日々の保育を振り返ると、

・こどもとの距離が近すぎる
・こどもに指示をしすぎている
・こどもを褒めたり応援しすぎている
・教えないとこどもは育たないと思っている

・活動に参加しないとこどもの不利益と思う

・他の子と遊ばないとこどもの不利益と思う

・失敗したらこどもがかわいそうだと思う
・「この子はいつもそうだから」とレッテルを貼ってしまう

・「この子はわからない子」とレッテルを貼ってしまう

といった関わりが見えてきます。

これらの多くは、おとなが「こどものために」と善意で行っている行動です。
しかし、その背景には、おとな自身の不安が隠れていることも少なくありません。

「遊道」では、研修や環境整備のサポート、遊道あそびの中でのこどもの姿の解説などを通して、こどもを共感的に見る視点を伝えていきます。

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