今回は、保育環境を検討する際にどのような方法があるのか、みそら保育園の実践を通して紹介します。
先日、豊見城市のみそら保育園を訪問した際、事務所に現在検討中の2歳児保育室に設置予定のロフト模型が置かれていました。
みそら保育園では、保育環境を整える際、まず「こどもの姿」を見つめ、今の保育室の使い方や生活動線を職員同士で繰り返し話し合ってきました。そのなかで、現在1・2歳児(満3歳)が暮らす保育室に、満3歳児が登れるロフトを設置する案が浮上しています。
ロフトは、パソコンで図案を共有しながら「そもそも本当に必要か」も含めて議論を続けていましたが、その最中、ある保育者が実際にロフトの模型を作ってくれました。模型があることで、映像よりも具体的にイメージが湧き、こどもや保護者への説明もしやすくなると感じました。

今回のみそら保育園では模型という方法を選びましたが、検討の仕方は園によって本当にさまざまです。

「遊道」が提案する保育環境づくりは、物を作ること自体が目的ではありません。
環境整備という取り組みを通じて、
“保育の対話が深まり、こどもの姿や思いを丁寧に捉えられるようになること”
を大切にしています。
環境そのものを整えること以上に、その過程で生まれる気づきや職員間の対話こそが、よりよい保育につながっていきます。