2歳児保育室にて、こどもが椅子に座りテーブルでレゴなどをしているのですが、よく見ると足が浮いています。
保育室には一律の高さで椅子が用意されています。
これでは姿勢が保ちにくく、集中して活動ができにくい状況になる可能性があります。


また、「姿勢が悪い」とこどもが、保育者に指摘される保育施設もあります。
まずは今ある環境がこども一人ひとりに合っているのか、見直して、様々な高さのイスを用意するとよいかもしれません。
指導をしたり、牛乳パックなどで作った足置きを設置したりする方法がありますが、こどもにとって手間にかかることがあるため、こどもに負担につながる場合もあります。
椅子の足を切り短くする、新たに作るなど、なるべくそのまま活動できるような配慮が大切です。
既に複数の高さが用意されている園もありますが、どの高さが座ったら快適に過ごせそうか、こどもの姿やこどもから話を聞いて参考にするとよいかもしれません。