先日、南風原町にあるみつわ保育園に巡回した際、出会った姿です。

保育者は、運転コーナーとしてこどもの目線で車の内部が再現されています。
イスに座り、運転しているように見えるこども。
ただただ、ハンドルを左右に動かすのではなく、両手で思い切り右に回転させたり、左に回転させたり、上半身全体を使ってハンドルを回していました。時には片手で横を見ながらクルクルと回すなど。
一見、運転しているように見えて「この子は運転を楽しんでいるんだ!」と見られがちですが、もしかしたら、〇〇を味わっているのかも!?と表面的ではなく、こどもの内面に潜ったつもりになってみることが大切です。
もちろん、本人の真意は当てることはできませんが、そっとこどもを見守るからこそ、それぞれの味わっていることが見えてくるかもしれません。