先日、社会福祉法人恵福祉会の新人研修を実施する際に、会場となった長嶺こども園で、素敵な環境に出会いました。
こちらの施設では、約70名の3~5歳児が異年齢で、3つの家(てぃーだ家・ゆい家・ちゅら家)に分かれて暮らしています。
おとなは、しゃがまないと入れません。天井が低くなっています。
本当のおうちのような、暮らしをリアルに感じる環境になっていました。後ろには保育者お手製の冷蔵庫、横には鏡付きドレッサーとドライヤーが備えられています。
その隣では、光を取り込みながら一休みできる空間も広がっていました。こちらも天井を低くし、座ったらある程度視界を遮られるように工夫がされています。見るからに心地良さそうな場所でした。
それぞれのロフトに名前がありました。こどもたちと考えて命名したとのこと。
改めて長嶺こども園を見学し、こどもの視点を大切にながら、こどもの想いとおとなの想いがよく話し合われていると感じました。