先日、那覇市にあるあさひ保育園にて、上記のテーマにて、研修を実施しました。
昨年の取り組みをおさらいし、今一度保育環境に取り組んでいる価値を確認していきます。
そして、次年度は、こどもを園のシステムに合わせるのか、個に合わせるのかで、目的や見かたが大きく変わってくるとのお話をしました。
こどもの育ちや欲求に応じて、こどもが過ごせる場所を選べるには、今までの学級別の保育を再考する必要かもしれません。
兄弟関係がいたら、過ごしたら心地よさそうな目線の環境があったらなどのお話をしました。
そして、以前から伝えていた「4月になったらまっさらな環境に戻る(継続が議論されない)」「進級時も新入園児も同じように対応してしまい、進級時にとっては欲求不満になりやすい」「慣れるまでの名目で、進級児がいるにもかかわらず活動が制限される」など、ポイントをお伝えしました。主観と客観を自覚しながら、議論していくことが大切です。
「遊道」では、ひとり一人の姿から、次年度どのように移行すればスムーズにいけるかなど、サポートさせていただきます。