豊見城市にあるつぼみ事業所内保育園に巡回した際、こどもが場所を選べる保障の大切さを改めて発見することができました。
陽当たりの良い良い場所で、棚に背を持たれ、足を斜面に乗せて心地よさそうに絵本を見ています。
おとなは「絵本はここで!」「絵本を読む場所を作ったのに!」と考えてしまいますが、おとなにとっての「絵本の読みやすそうな、心地よさそうな場所」という認識のため、こどもにとっては「それよりももっと良い場所を見つけた!ここで見たら、良い気分で絵本が見られそう!」となる可能性があります。
おとなにとっての心地よさ、こどもにとっての心地よさのというよりは、人によっての心地よさはそれぞれ異なるため、こどもの選択できる環境を整えること、それを尊重できるおとなの共通理解の大切さを改めて感じた瞬間でした。
「遊道」では、こどもにとっての心地よさを考えながら、保育者さん方のサポートをさせていただきます。