八重瀬町にあるしらかわこども園にて、ワークショップを行いました。
しらかわこども園では、こどもたちが、園庭で楽しそうに遊んでいるように見えるが、遊びの深まりが浅くなっている可能性があると言うことで、規格の違う「集える場所」を整備しました。
たった10~20㎝変えただけで、中に入った時に雰囲気が大きく変わります。
事前に職員さん方が、園庭でのこどもの様子やヒヤリとする部分、ここは危険が潜んでいそうという部分に色別で付箋を貼っていただき、対応方法を考えていただきました。そのなかで、「こんな整備ができたらよいかも!!」と議論をしました。
〇日差しから守る
〇集える
〇物を置ける(物の帰る場所)
〇遊びの展開のきっかけをひらめきやすい
〇心地良い狭さ
今回は、初めて工具に触れる職員さんが多かったのですが、1時間ほど作業をすると、徐々にインパクトドライバーのコツをつかみ、スムーズに作業を行うことができました。
職員さん方が、保育環境はもともとその場にある物を活用する!という流れから、自分たちで議論を積み重ね、必要な物をデザインし試していくことの可能性に気づいていただけたらと考えております。
保育環境の整備が、こどもの活動にどうきっかけとなっていくのか、今後がとても楽しみです。
「遊道」では、園庭の価値を再発見できるお手伝いをさせていただきます!