先日、那覇市にあるあさひ保育園にて、保護者と共に行うワークショップを行いました。
今回は、こどもの環境整備と平行して、保育室に置く作業テーブルや物置を工具置き場に作り替えを行いました。
事前に「保育室にこどもを見守りながら、パソコンなどの作業ができる場所がほしい」との要望を受け、こどもの視界から、できるだけおとなの物が見えにくいような工夫や立ちながら作業をしたいという事で、高さなどを議論してもらいました。
作業台下のスペースは、こどもの隠れ家にもなります。
こどもの環境は、各発達に沿ったレゴやラキューテーブルやL字のコーナー仕切り、1歳児のお一人様テーブルなど、暮らしを快適にできる環境を整備しました。
こどもの環境ばかりに目を向けるのでは無く、おとなの「働きやすさ」も同時にデザインできることは、とても大切だと改めて感じました。